MFクラウド会計・確定申告とfreee(フリー)を同時に比較するサイトです

最終更新日:2016/10/14

当サイトをご覧いただきありがとうございます。
このサイトをご覧になっているということは、きっと会計ソフトの導入を検討されていることだと思います。

私は小規模な法人を経営して現在5期目です。
私の会社では1期目と2期目は会計ソフトを使わずに、毎月8,000円払って会計事務所に経理業務を丸投げしてました。

経営者は経理業務をする時間を営業に費やすべきだ」といった考えがあってそのようにしていたのですが、自分の会社の経理(財務)を知らなすぎるのは良くないと思い、会計ソフトを導入して社内で経理をすることにしました。

当初、世の中にどんな会計ソフトがあるのか知らなかったので、当たり前のように有名な弥生会計を導入するつもりでした。

しかし、弥生はウィンドウズ専用でmacユーザーの私は使えませんでした。

mac用の弥生やその他のインストール型の会計ソフトもあることにはあるのですが、いろいろと会計ソフトを調べているうちにクラウド型の会計ソフトの存在を知ることになりました。

MFクラウド会計(当時はマネーフォワード for ビジネス)やfreee(フリー)、弥生のオンライン、その他様々なクラウド会計ソフトを一通り使用した結果、個人事業主や小規模法人の経理はクラウド型会計ソフトのMFクラウド会計・確定申告かfreeeの(フリー)の二択という結論に至りました

導入してわかったのですが、領収書やクレジットカード明細を会計事務所に郵送するより、クラウド会計ソフトで自分で経理業務をする方が結果的に経理に費やす時間も費用も節約できました

会計ソフトを決めるにあたり私は様々な会計ソフトを実際に使って比較検討しました。その中でもMFクラウド会計・確定申告とFreee(フリー)の2つは甲乙つけがたい会計ソフトです。

なので、当サイトではMFクラウド会計・確定申告とFreee(フリー)の2つの会計ソフトだけを徹底的に比較して、それぞれの特徴、長所短所を取り上げております。

この2つはどちらも優れたクラウド会計ソフトです。
あなた自身の環境や経理スタイルによって最良の選択は変わると思いますので、当サイトをご覧いただいて検討していただければと思います。

当サイトではMFクラウド会計・確定申告とfreee(フリー)を、左右同時に比較しております。モバイルの場合スペースの都合により左右同時では表示されませんので、ぜひパソコンでブラウザ幅を広くしてご覧ください。

取引データの自動取り込みと仕訳

会計ソフトで行う日々の業務に関わる機能です。
日々の経理業務といったら取引の仕訳ですのでこれらの機能はもっとも大事な部分です。
ということで、初めにMFクラウド会計・確定申告とfreee(フリー)の取引データの自動取り込みと仕訳について比較していきます。

クラウド型に限らず会計ソフトを使ったことがある方はおわかりいただけると思いますが、会計ソフトを使った経理業務のほとんどは仕訳業務です。

手書きで帳簿を付けるなら仕訳のあとにも総勘定元帳や各種台帳に転記する必要がありますが、会計ソフトはそのあたりを自動でやってくれます。

MFクラウド会計・確定申告の取引データの自動取り込みと仕訳

取引データ自動取り込み

オンラインバンクやクレジットカードの取引のデータは連携させれば自動で取得できます。

対応している金融機関(銀行や信用金庫)は3404行もあり対応していないオンラインバンクを探すほうが難しいほどです。

また、クレジットカードの取引データの自動取得もできます。対応しているクレジットカードは131社もあります。

その他にもレジシステムやwebサービスとも連携が可能なので店舗の売上のデータなども自動で取り込むことが可能です。

私の場合、オンラインバンクとクレジットカードを連携して使ってます。職種はホームページ制作業なので、レジシステムは使用しておりません。仕事に関連したWEBサービスも連携できますが、費用を支払うタイプのサービスはクレジットカードの方で記録されますし、収益が発生するタイプのサービスは各社税込み税別が統一されておりませんので連携させてません。
毎月月末に一度まとめて手動で入力してます。

“まとめて”と言っても1ヶ月分の取引を1個ずつ全て入力するわけではなく、1行にまとめて入力してます。

MFクラウド会計・確定申告の仕訳登録

日々の経理業務では自動で取り込んだ取引を仕訳します。

勘定科目と摘要の自動提案

勘定科目は自動で提案をしてくれます。
MFクラウドのデータベースに無い取引は自分で勘定科目や摘要を入力することになりますが、1度設定すれば次回以降は勘定科目と摘要が自動で割り振られます

書き換えた摘要は記憶される

例えば、上記の場合、もともと提案された摘要は「地方税」ですが、後で見た時に何の地方税なのかわかりやすいように摘要を「地方税 受取利息の税金」としました。
こうすると次回から摘要は「地方税 受取利息の税金」になります。

一括登録

MFクラウドは仕訳登録を一度に最大で50個までできます。
私がMFクラウド会計を使っていて最も便利だと思った機能です。freee(フリー)にはありません
日々の経理業務で50個も一度に仕訳登録をすることは、まずありませんが、月に一度しか経理業務をしなかったりする場合はそのようなことになるかもしれません。

クラウド型なので登録ボタンを押してからレスポンスがあるまで時間がかかります。
時間がかかると言っても1回あたりは1秒程度かそれ以下ですが、何回も続けるのは多少煩雑なので、一括登録があるとストレスフリーです。

自動で割り振られた勘定科目が合っているか1件ずつ確認するので、必ずしも一括登録が必要というわけではありませんが、無いよりあった方がストレスフリーです。

使っているうちに勘定科目の自動提案の精度が上がってきますので、私の場合はとりあえず50件全てにチェックを入れて、修正の必要がある仕訳を見つけたらチェックを外します。そして、一括登録のボタンを押して登録します。数十件一括で登録すると1つだけ登録する場合と比べてレスポンスは遅いですが数十倍遅いわけではありません。長くても5秒程です。

手動簡単入力

MFクラウド会計の簡単入力画面

このように行った取引についての情報を入力して簡単に手入力で仕訳をする機能です。

振替伝票入力

従来の経理の方式での入力です。
借方 消耗品費 ◯◯円 / 貸方 普通預金 ◯◯円
といったように振替伝票を打って入力する方法です。

MFクラウド会計の詳細入力

月に何度か手入力するような取引が発生しますが、私は前述の簡単入力は使ってません。
理由は簿記3級のテキストで経理の勉強をしたので、複式簿記の入力の方が直感的に理解できるからです。

また、会計事務所や税理士先生に仕訳について質問すると、メールでこの形式で回答があります。
ネットで仕訳を調べても借方貸方で説明されています。国税庁の仕訳の説明もやはりこの形式です。

MFクラウド会計・確定申告の公式サイトで確認する

freee(フリー)の取引データの自動取り込みと仕訳

取引データ自動取り込み

freeeの取引データの自動取り込みは、オンラインバンク2952行、クレジットカードは119社に対応しています。

MFクラウド会計に比べて少ないように思えますが、実際に使ってみると必要なところは連携ができているようです。

freeeもAirレジやユビレジに対応していますので、これらのレジサービスを使用して店舗運営をされている方にもおすすめできます。

freeeの自動データ取得対応状況

freee(フリー)の仕訳登録

クラウド会計ソフトでは、経理という業務の性質上、どのソフトでもだいたい同じような事ができるように作られています。

それでも、仕訳方法は各社特徴があり会計ソフトの個性にも繋がっています。

勘定科目と摘要の自動提案

freeeの自動提案

freeeもこのように勘定科目の自動提案はしてくれるので、内容に間違いがないか確認したら「登録」ボタンを押すだけで仕訳ができます。

自動登録

これはMFクラウドには無いfreee独自の特許技術を使った機能です。

freeeの仕訳自動化

例えば、スイカのチャージを行うと上記のように旅費交通費という勘定科目が自動で付きます。ここまではMFクラウドにもある機能です。

freeeの自動登録というのは、今後同じ取引が発生した時に自動で登録までしてくれる機能です。

「スイカチャージは旅費交通費」とfreeeに学習させれば(自動化をチェックすれば)次からは自動で登録されるようになります。
これはAmazonなど消耗品や新聞図書などいろいろなものを扱っているところで機能させるのは難しいですが、スイカチャージや電気代などのいつも同じ取引内容の仕訳は自動でできるようになります。

使い方次第では完全に自動で経理業務ができてしまうとても便利な機能です。

取引登録

freeeの取引入力

手動での仕訳登録です。
freeeでも詳細登録というモードはありますし振替伝票入力もできます。
ただし、普段使う「取引」ではなく「確定申告」の中にあるのでわかりにくかったです。freeeのスタンスとしては、できるだけシンプルにというを押し出したいがための配置なのでしょうか。

free-furikae-min

freeeは補助科目が無い

補助科目というのは勘定科目をさらに細分したいときに使う科目のことです。
例えば、サーバー利用料を通信費と仕訳するのが、しっくりこない場合には通信費の下にサーバー利用料という補助科目を設けたりして仕訳をします。

MFクラウドではこのような補助科目を設けることはできるのですが、freee(フリー)にはこの機能がありません。
でも、摘要や補助科目のかわりに、「取引先」「品目」「部門」「メモタグ」「備考」などの摘要(情報)を取引につけることができます。

freee(フリー)の公式サイトで確認する

freeeは従来の簿記の概念とは違うもの

詳細入力をはじめfreeeでは「借方」や「貸方」という言葉がほとんどでてきません。

インターネットで仕訳のことを調べても必ずと言っていいほど、借方貸方の方法で説明されていたりと、従来の経理に慣れている人にとっては不便に感じる部分でもあります。

もちろんfreee(フリー)も複式簿記(個人の青色申告や法人会計は複式簿記必須)ですので、技術力の高いfreeeの開発者が、MFクラウドにある借方貸方方式の入力機能を追加することはそれほど難しいことでは無いかと思います。

でもfreeeはそれをやらず、経理知識がなくても、簡単に完全な自動経理ができる会計ソフトを目指しているのではないでしょうか。

サポート

MFクラウド会計・確定申告のサポート

電話・メール(問い合わせフォーム)・チャットでサポートが受けられます。(※個人用のベーシックプランはメールとチャットのみ)

私は操作がわからない時はチャットで質問をします。
チャット画面は営業時間中(平日 10:30〜17:00)は常にMFクラウドの画面の右下にあります。

MFクラウド会計のチャット画面

チャット画面に質問を入れるとだいたい1〜2分以内には返事が返ってきます

それでも、2年以上使ってきてサポートに質問したのは5回もありません。それくらい全体的にわかりやすく作られています。

サポートに聞けるのはMFクラウドの使い方についてのみです。経理処理や税務の相談はできません。
経理の方法は会社によって違いますし税務相談は税理士以外がすると税理士法違反になるのでしょうがないです。

freee(フリー)のサポート

メール(問い合わせフォーム)とチャットでのサポートになります。

freeeには電話でのサポートはありません。

チャットの受付時間は平日10:00-12:00、13:00-18:00です。昼休みはありますが18時まで対応しています。

freeeもMFクラウド会計と同様に、UIが洗練されているので少し慣れれば、操作について聞くこともあまりないかと思います。

freeeのチャット画面

freee(フリー)のサポートチャットも画面の右下に営業時間中はいつもあります。

PCの操作や経理に自信が無い方には弥生のサポートも

弥生会計のサポートはとても充実しています。
当サイトは私が自身をもっておすすめできるMFクラウド会計・確定申告とfreee(フリー)、2つの会計ソフトだけを比較するのがコンセプトであり、弥生会計を取り上げるのはサイトの趣旨に反するのですが、弥生会計オンラインのサポートはそれほど充実しています。

ソフトの操作についての質問はもちろんのこと、経理の相談も電話とメールでできます

さらに画面共有サポートというものがあり、自分の画面をオンライン上でサポートセンターと共有して操作を教えてもらうこともできます。

なので、パソコンの操作や経理業務に不安があるようでしたら、弥生会計オンライン(個人事業主は、やよいの青色申告オンライン または白色申告オンライン)を検討してみるのも良いかもしれません。

ちなみに弥生会計オンラインでサポートを受けられるのはベーシックプランのみです。セルフプランはメールサポートもありません。

モバイルでの経理業務

MFクラウド会計・確定申告のモバイル対応

ブラウザ

MFクラウド会計・確定申告はタブレット端末やスマートフォンのブラウザで使うこともできます。

ただし、画面はPCと同じものです。

iPadなどのタブレット端末の画面サイズでしたら問題なく使用できますが、iPhoneなどのスマートフォンの画面サイズでは実用的ではありません

MFクラウド会計の画面キャプチャ

上の画像はiPhone5で画面をキャプチャしたものです。

MFクラウド会計をスマホで表示

このようにボタンなどの要素が小さすぎるためスマートフォンでの操作は難しそうです。
一箇所ずつ拡大するといった方法もありますが、やはり実用的ではありません。

アプリ

MFクラウドアプリは、銀行口座の残高、キャッシュフローのグラフ、損益のグラフの閲覧ができます。これらの財務状況の閲覧のみが可能で、仕訳などの経理業務はできません。

連携してる銀行口座の残高

連携している銀行口座の残高が確認できます。

キャッシュフローを確認

キャッシュフローがグラフで確認できます。横方向にスライド(フリック)させることによって表示されている期間より前後の期間も見られます。

損益のグラフ

損益のグラフが見られます。キャッシュフロー同様横方向にスライドさせると遡ってグラフを確認できます。

繰り返しますが、MFクラウド会計・確定申告はアプリでは仕訳などの経理作業はできません。
結論としては、MFクラウド会計・確定申告は基本的にパソコンで使用する会計ソフトです。

MFクラウド会計・確定申告の公式サイトで確認する

freee(フリー)のモバイル対応

ブラウザ

freee(フリー)もMFクラウドと同様にタブレット端末とスマートフォンのブラウザで使うことができますが画面はPCと同じものです。

freee画面キャプチャ

freeeをiPhone5で閲覧

MFクラウドと同様にタブレットでは使えますが、スマートフォンでの操作は難しいです。

アプリ

スマートフォンのブラウザで操作するのは難しいのですが、freee(フリー)の専用アプリの操作性は素晴らしいです。

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アプリの初回立ち上げ時に上記の説明画面がでます。

freee-apri2-min

自動取得したデータを仕訳登録するなら右方向にフリックするだけで登録できます。

freee-apri3-min

業務外での買い物など仕訳対象外なら左にフリック

freee(フリー)の公式アプリならフリックで仕訳登録をするといった、タッチパネルならではの操作も可能です。
少なくとも仕訳作業についてはパソコンで作業するより快適にできます。
freee(フリー)はアプリでも多くの機能が使えるのでどこでも経理業務ができます

freee(フリー)の公式サイトで確認する

利用料金

MFクラウド会計・確定申告、freee(フリー)の両方とも月払いと年払いがありますが、会計ソフトはずっと使うものなので、各社1〜2ヶ月分お得な年払いを選択するのがおすすめです。

試しに使う場合にも両社とも無料で使えます。無料プランで機能や操作性を確認して自分の用途に合った方を年払いで使うといった流れで良いと思います。

MFクラウドやfreeeに限らず「無料で使える」と謳っているWEBサービスは多いですが、実際問題無料ではあまり使いものになりません。あくまでお試し期間のつもりで、会計ソフトを使うにはお金がかかるという認識でいましょう。

なお、料金は税別表記をしております。

MFクラウド会計・確定申告の利用料金

MFクラウド確定申告(個人事業主用)

「ベーシックプラン」と「あんしん電話サポート付きベーシックプラン」という2つのプランがあります。

あんしん電話サポート付きベーシックプランの料金は年額17,200円とかなり上がります。月額プランはありません。

ベーシックプランは電話サポートがありません。料金は月額800円、年額8,800円になります。

ベーシックプランはfreeeと同等のサポート内容ですが、freeeより若干安いです。

MFクラウド会計(法人用)

「ライトプラン」と「ベーシックプラン」という2つのプランがあります。
ライトプランの月額は1,980円。年額は21,780円
ベーシックプランの月額は2,980円。年額は32,780円

MFクラウド会計・確定申告の公式サイトで確認する

freee(フリー)の利用料金

個人事業主プラン

freeeの個人事業主プランは3種類あって料金は下記のとおりです。

スターター:月払い980円、年払い9,800円
スタンダード:月払い1,980円、年払い19,800円
プレミアム:月払い3,980円、年払い39,800円

MFクラウド確定申告より少し高めの設定です。それぞれ年払いだと2ヶ月分お得です。

法人プラン

法人プランは2種類あり料金は下記のとおりです。

ライト:月払い1,980円、年払い19,800円
ビジネス:月払い3,980円、年払い39,800円

freee(フリー)の公式サイトで確認する

MFクラウド会計のライトプランとベーシックプランの違い

2016年1月19日から始まる2つのプラン「ライトプラン」と「ベーシックプラン」の違いは下記の5つの機能の有無とストレージの容量です。

・電子証明書連携ソフトの利用
・部門数
・仕訳の入力制限
・取引ナンバーの振り直し
・日次仕訳データバックアップ

・MFクラウドストレージの容量(ライト100MB ベーシック10GB)

私の場合、ライトプランの内容でも充分です。
部門をわけるほど大きな会社でもありませんし、電子証明書が必要なオンラインバンク(メガバンクの法人口座に多い)は使ってません。
自分で経理をやっているので仕訳の入力制限は不要ですし、取引ナンバーの振り直しもしません。
むしろ「取引ナンバーの振り直し」ってあまりやっちゃいけないという認識です。

MFクラウドストレージについては存在を今知りました。使ったことないと思っていたのですが、決算書をPDF化した時にそこに格納されてました。でも決算書は1つ30KBほどしかありません。1期分の全科目の総勘定元帳でも420KBです。100MBあれば100年分以上保存できます。

ただし、2015年9月に電子帳簿保存法のスキャナ保存要件の緩和を含む電子帳簿保存法の改正が施行されましたので、レシートは全てスキャンして保存する方もいると思います。そんな方がMFクラウド内でスキャンデータを保存する場合はストレージの容量は大きい方がいいですね。

請求書の発行・管理

MFクラウド会計・確定申告とfreee(フリー)両社とも請求書を作成すると、売掛金と売上高が自動的に仕訳されます。

請求書だけではなく見積書や納品書も作成できます。

MFクラウド会計・確定申告の請求書発行

MFクラウド請求書

MFクラウド会計・確定申告ではMFクラウド請求書という別のサービスを使う仕様です。MFクラウド請求書は無料プランだと取引先が3件までしか登録できません
請求書の発行先が4件以上あると月額500円(税込)のスタータープランを使う必要があります。取引先が16件以上あるなら月額2980円(税込)のベーシックプランを利用する必要があります。

請求書は作成したらそのままPDFファイルでメールで送信することもできます。

また、MFクラウド請求書の特徴としては郵送の代行をしてくれます。送料は別途かかりますが、紙の請求書を大量に発送する業種でしたら使い勝手のいいサービスではないでしょうか。

もちろん自分でPDFを印刷して郵送することも可能です。

freee(フリー)の請求書発行

freeeの請求書

freeeはMFクラウドとは異なり、請求書発行に関してはfreee内の請求書発行機能を使います

取引先の登録上限はありません

請求書発行の専用サービスであるMFクラウド請求書のように郵送の代行まではしてくれませんが、PDFファイルは作成されますので自分で郵送することはできます。

給与計算

給与計算はMFクラウド会計・確定申告とfreee(フリー)の両社とも専用の給与計算サービスを使用します。

MFクラウド会計・確定申告の給与計算

MFクラウド給与というサービス名です。
1名は一部機能は制限があるものの無料です。5名までで月額2,500円(税抜)

freee(フリー)の給与計算

給与計算ソフトfreee(フリー) というサービス名です。
1ヶ月お試しが無料、3名までが月額1,980円(税込)以降1名追加で月300円かかります。

給与計算ソフトについて

給与計算ソフトの料金で「◯名までXX円」という表記があります。これは会計ソフトのアカウント数とは違い給料を渡す人数(=従業員の人数)分必要になります。
ひとりに1アカウント作って従業員ひとりひとりの源泉税などを計算するためです。
(会計ソフトは会計ソフトを使う人数分アカウントがあれば問題ありません。)

ただし、会計ソフトを使うなら必ず給与計算ソフトを使わなくてはならないわけではありません。
つまり、給与計算ソフトは必須ではありません

給与計算はエクセルなどで台帳もしっかり管理しているのなら、会計ソフトにまとめて手入力しても大丈夫です。

例えば従業員20名に給料を振り込んだ場合は、
給与 5,800,000円 / 普通預金 5,000,000円
           / 預り金   800,000円

(※数字はデタラメです)
このように1つにまとめたりと。

たしかに給与計算ソフトは、毎年変わっていく源泉税の計算や年末調整関係ではとても便利ですが、立ち上げたばかりの小規模な会社にとっては、最初から人数分対応すると費用的に負担が大きいのではないでしょうか。

ちなみに私は今年になって給与計算機能を使い始めました。機能としてはとても便利です。特に年末調整が楽になりました。

MFクラウド会計・確定申告とfreee(フリー)の比較一覧表

サービス名称 MFクラウド確定申告 MFクラウド会計 freee(フリー)
プラン (個人事業主専用) (法人専用) 個人事業主プラン 法人プラン
取引データの自動読込
銀行・信用金庫 3404行 2952行
クレジットカード 131社 119社
その他・webサービス等 72社 28社
仕訳
一括登録 50個 無し(1つずつ登録)
自動提案 対応
自動登録 無し 対応
簡単手入力 対応
振替伝票入力 対応
料金
無料でできること 仕訳15件/月
アカウント数1名
取引データの自動取得制限
等々制限あり
45日間無料
機能制限は無し(仕訳50件まで)
データ保存1ヶ月
領収証データ保存10件/月
プラン・料金

税抜表記

ベーシックプラン:
月払い800円
年払い8,800円

あんしん電話サポート付き
ベーシックプラン:
年払い17,200円

ライトプラン:
月払い1,980円
年払い21,780円

ベーシックプラン:
月払い2,980円
年払い32,780円

スターター:
月払い980円
年払い9,800円

スタンダード:
月払い1,980円
年払い19,800円

プレミアム:
月払い3,980円
年払い39,800円

ライト:
月払い1,980円
年払い19,800円

ビジネス:
月払い3,980円
年払い39,800円

アカウント増設 無制限
何名でも追加が可能
4名以降は1ユーザー300円/月
(3名までは基本料金内)
モバイル
ブラウザ対応 PC画面をスマートフォンで使うことは可能 タブレットなら快適に使える
アプリ対応 口座残高、損益グラフ、キャッシュフローグラフの閲覧が可能 仕訳登録などの経理業務にも対応 フリックで仕訳登録などタッチパネルならではの操作性
その他
請求書の発行 MFクラウド請求書を使用する。
取引先3つまで無料。それを超す場合別途料金
請求書の郵送代行あり(別途送料)
freee内で発行。取引先件数限度なし
給与計算 MFクラウド給与を使用。1名まで無料。それを超す場合別途料金 給与計算freeeを使用(別途料金)
サポート メール
チャット
電話サポート(※あんしん電話サポート付きベーシックプランのみ)
電話
メール
チャット
メール
チャット
電話(プレミアム、ビジネスのみ)
インストール 不要
アップデート 無料
対応OS windows mac iOSなどバージョン不問
セキュリティ 256bit SSL

お試しして自分に合った会計ソフトを選びましょう

最初に申し上げたとおりクラウド型会計ソフトはMFクラウド会計・確定申告かfreee(フリー)の二択だと考えております。あなたの用途に合った方を選べばまず間違いはありません。

それでは、最後にMFクラウド会計・確定申告とfree(フリー)とで、どちらを選べば良いか、それぞれの会計ソフトの特徴を比較してみます。

こんな方にはMFクラウド会計・確定申告がオススメ

  • 経理業務はたまにしかしないので仕訳は一括で登録したい
  • 借方貸方方式(複式簿記)で手入力する機会が多い
  • 電話サポートは必要
  • 紙の請求書を多数送付するのを外部に任せたい
  • 対応してるwebサービスと連携して経理を楽にしたい

こんな方にはfreee(フリー)がオススメ

  • スマートフォンでも経理業務をしたい
  • 請求書を送る取引先がたくさんあり、請求書はPDFをメールで送る
  • 完全自動経理を目指したい

MFクラウド会計・確定申告とfreee(フリー)の比較については以上です。何度も申し上げておりますがクラウド会計ソフトはこれら2つの内どちらかを選べば間違いはありません。

取引データの自動取得とボタンを押すだけの仕訳は、外部に丸投げするよりも経理作業が劇的に楽になります
経理業務は徹底的に楽をして、あなたの力は本業で存分に活かしましょう。
最新情報や詳細はそれぞれの公式サイトでご確認ください。

以上、長くなりましたがここまでご覧いただきありがとうございました。

MFクラウド会計・確定申告、freee(フリー)は、どちらも無料でお試しできます。

ぜひ無料アカウントを作成してあなたの経理のスタイル、会計ソフトの操作性、銀行口座やクレジットカードが対応しているか等々確認してみてください。
無料アカウントを作ってもしつこい電話営業は一切きません

両方使ってみて自分に合っている方でお得な年払いをして使いはじめるのがおすすめです。

MFクラウド会計・確定申告の公式サイトへ

freee(フリー)の公式サイトへ