MFクラウドの会計帳簿には帳簿や試算表など下記の9つの機能があります。

  • 仕訳帳
  • 現預金出納帳
  • 総勘定元帳
  • 補助元帳
  • 残高試算表
  • 推移表
  • 部門別集計
  • 前期比較
  • 帳簿管理

帳簿から機能の管理までありますが、これらは以下のように大きく4つにわけられます。

  • 仕訳帳
  • 出納帳・元帳
  • 試算表・集計表
  • 帳簿管理

ひとつずつ詳しく説明します。

仕訳帳

仕訳帳

すべての仕訳の記録です。

会計ソフトを使っているとどんな帳簿を使っているのか意識しないのでわかりにくいのですが、もし手書きで経理をするなら、後述の総勘定元帳と合わせて必須な帳簿です。

MFクラウドで「自動で仕訳」「手動で仕訳」して登録した取引は、すべてこの仕訳帳に記帳されます。

MFクラウドに限らず会計ソフトは、この仕訳帳のデータをもとに各種帳票類(残高試算表やキャッシュフローのグラフ)を自動で作成しています。

出納帳・元帳

仕訳表をもとに自動で作られる帳簿です。

現預金出納帳

現預金出納帳

現金と預金の出入りを記録する帳簿です。

預金口座の場合、通帳と同じ内容になります。
補助元帳と同じ内容になります。
言い換えるならば、現預金専用の補助元帳とも言えます。

現預金だけ選択できる

現預金専用の帳簿なので選択できる勘定科目は現金と預金のみとなります。

銀行預金の取引履歴を確認するなら通帳でもいいのですが、現金の出し入れの記録を確認したいなら現預金出納帳を確認しましょう

MFクラウドでは現預金出納帳の画面から仕訳業務をすることも可能です。

総勘定元帳

総勘定元帳

勘定科目毎に取引を記帳する帳簿です。

経理業務では仕訳帳とこれは必須な帳簿です。
勘定科目毎の取引を確認したい時に見る帳簿です。

MFクラウドの総勘定元帳の形式は2パターンあります。

  • 旧形式 期首の取引から表示。閲覧と修正が可能
  • 新形式(ベータ版) 新しい取引から表示。閲覧と修正に加え新規入力も可能

補助元帳

補助元帳

補助科目毎に取引を記帳する帳簿です。

例えば特定の得意先との取引(売上高)だけを確認したい場合に使います。
総勘定元帳では全ての得意先も帳簿に記載されているので目的の取引が確認しづらいです。

現金と預金の補助元帳は前述の現預金出納帳と全く同じ内容になります。

総勘定元帳と同様にMFクラウドでは旧形式と新形式の2パターンがあります。

試算表・集計表

会社の健康状態や成績を見るための表です。

残高試算表

残高試算表

決算書の貸借対照表(BS)、損益計算書(P/L)と同等の内容の表です。

残高試算表は、結果の数字だけではなく今期の取引の動きもわかるため様々なところで重宝されます。

銀行が会社の状態を知るために見たがるのは、決算書ではなく残高試算表であることが多いです。

試算表にも貸借対照表と損益計算書があります。

  • 貸借対照表 前期までの会社の資産状況と今期の資産の動きがわかる表
  • 損益計算書 今期の損益の動きがわかる表

MFクラウドの残高試算表は、期間を選択できるので1カ月間の試算表も出せます。また、未実現仕訳の反映も選択できるので資金繰り表としても使える

推移表

推移表

1ヶ月毎の数字の推移が確認できる表です。四半期、半期、年次ごとの推移も見られます。

個人的には一番使う頻度が高い表です。

残高試算表と同様に未実現仕訳の反映もできるので資金繰り表としても使えます。
月毎の推移なので残高試算表よりも資金繰り表として適しています。

部門別集計

部門別集計

その名の通り部門別の帳簿です。
当社では部門を分けてないので使っていないのですが、複数の事業を展開している会社では部門ごとの集計ができます。

前期比較

前期比較

前期との比較ができます。

期間も1カ月単位で設定できるので、前期と今期の繁忙期だけの比較といった使い方も可能です。

帳簿管理

この機能は帳簿や表を見る機能ではなくMFクラウドの設定項目です。

「仕訳入力の期間制限」「取引ナンバーの振り直し」ベーシックプランのみの機能で、法人用のMFクラウド会計のライトプランには無い機能です。

MFクラウド会計(法人用)のライトプランとベーシックプランの違い

仕訳入力の期間制限

入力制限

締めた帳簿をうっかり変更してしまわないようにするロック機能です。

私の場合、決算が終わったら前期末日の日付に設定して前期のデータを変更できないようにロックしています。

特にクレジットカードのデータを自動取得していると思わぬ過去のデータがきたりするので、それを間違って前期に登録しないようにしています。

取引ナンバーの振り直し

仕訳ナンバーの振り直し

仕訳の取引ナンバーは入力した順に振られます。

それを取引日順に変更したい時に使う機能です。
私は、仕訳帳に必要以上の変更修正は加えたくないので使ったことはありません。

仕訳一括削除

仕訳の一括削除

その名の通り仕訳を一括で削除する機能です。
会計ソフトをリセットしたい場合や間違って大量の間違った仕訳を記帳してしまった場合などに使う機能です。


以上がMFクラウドの会計帳簿の機能になります。

MFクラウドではキャッシュフローや収益のわかりやすい綺麗なグラフを表示したりもできますが、会計上必要な帳簿は全てこの「会計帳簿」にあります。

私は自分の会社の財務状況を把握したい場合は、残高試算表や推移表を使います。

数字の羅列なので苦手な人はいるかもしれませんが、会計・経理は結局数字なので見慣れておくと今後のためにもいいかと思います。